20年毎に3人の達人が登場する

1895年以降、メジャー5勝以上の「達人」は20年毎に概ね3人ずつ登場している。

(1)メジャー優勝回数毎の人数は?

1860年から2019年までに4大メジャー・トーナメントは451回開催されました。
複数回優勝した選手がいるため、メジャー優勝経験者数は226人です。
このうち、優勝回数が2回以上の選手は80人(35%)ですが、5回以上の選手も19人(8%)居ます。
この19名は、単なる「名手・名人」にとどまらず、ゴルフ史に名を残す「達人」と呼ぶに相応しいと思います。
さらに、優勝回数が10回以上の選手も3人(1.3%)居ますが、このレベルになるともはや「超人」もしくは「神」ですね。

(2)達人は20年毎に3人ずつ登場している

下図は、達人達のメジャー優勝年をプロットしたものです。
よく見ると、1895年以降、20年毎に達人が3人ずつ登場していることがわかります。
※但し、1955~75年は5人、1995~2015年は2人です。
・・・なんだか、不思議な感じがしますね。

※上記達人達のスイング動画をまとめました。下記リンク先でご覧ください。

達人のスイング その1(1895~1915年頃)
達人のスイング その2(1915~1935年頃)
達人のスイング その3(1935~1955年頃)
達人のスイング その4(1955~1975年頃)
達人のスイング その5(1975~1995年頃)
達人のスイング その6(1995~2015年頃)

(3)今後の達人登場も期待大

1995~2015年に登場した達人は、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンの2名に留まっていますが(アーニー・エルスがんばれ!)、今後はどうでしょうか?
下図は、1995年以降2回以上優勝プレイヤーの優勝年をプロットしたものです。
これを見ると、ローリー・マキロイブルックス・ケプカは2010年以降すでに4勝、ジョーダン・スピースも3勝を挙げています。
この調子でいけば、「20年毎に3人の達人が登場する」の法則通り、次の20年紀(2015~2035年)にこの3人が達人の域に達するのも大いに期待できそうです。
できれば、日本の選手も彼等にからんで行ってほしいところです。